あまり知られていないですが、ニューヨークでも10月終わりから11月上旬にかけて「紅葉シーズン」があり、様々な場所で紅葉を楽しむことが出来ます。この記事ではニューヨークで一番紅葉が綺麗に見える「セントラルパーク」の紅葉と他3箇所の紅葉スポットをご紹介します。
特にオススメの紅葉スポットは「セントラルパークの紅葉」と言われる理由と他の紅葉スポットを紹介します! 是非、10月終わりから11月上旬の時期にニューヨーク旅行に来られる方は参考にしてみてください。
1:セントラルパークの紅葉
映画の舞台でもよく登場するニューヨークを代表する公園「セントラルパーク」は59stから110stまでの50ストリート分の広さを持つ巨大な公園として有名な公園 で、10月終わりから11月上旬の紅葉シーズンには多くの観光客の方が紅葉を見るために訪れます。
セントラルパークの紅葉を紹介する前に、「これだけ広いセントラルパークの中を歩いて紅葉を見よう!」と考えている人は想像以上に時間を使ってしまうのと、疲労を考えると「
自転車1日レンタルで回れるセントラルパーク、ブルックリンブリッジ、ハドソン川を紹介 」で紹介した
短時間でセントラルパーク全体の紅葉を楽しめる、セントラルパーク内でレンタルできる「サイクリングバイク」をレンタルして、サイクリングをしながら紅葉を楽しむことをオススメします。
自転車1日レンタルで回れるセントラルパーク、ブルックリンブリッジ、ハドソン川を紹介
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レンタルバイクを使わないで、
歩いてセントラルパークの紅葉を楽しもうと考えている方は、紅葉スポットが多くある「セントラルパークの南側(59stから80stまで)」を歩くことをオススメします。
セントラルパークの南側(59stから80stまで)から上の方に歩こうと思っている方は、アップルストアやプラザホテルなどがある五番街の59stにあるセントラルパークの入り口から上の方に歩くと、以下の紅葉観察ポイントを回りながら紅葉を楽しむことができます。
1:ザ・ポンド 2:ザ・モール 3:ペスダの噴水 4:ボウブリッジ 5:ザ・ランブル
VIDEO
この5つの中でも「ザ・モール」はセントラルパークで写真撮影の絶景スポットに選ばれ、「ザ・モール」に佇む並木道は、紅葉シーズンになると全面オレンジ色に染まります。
私自身10月終わりから11月上旬の「ザ・モール」の紅葉を見たことがありますが、1年を通して毎日多くの観光客の方が訪れるほどのセントラルパークの中でも人気スポットなだけあって、通常よりも紅葉シーズンは1番並木道が綺麗に見えることから、普段より多くの人が訪れます。
先ほど紹介した5箇所の紅葉スポット以外にもセントラルパーク公園内には休憩スポットがたくさんありますので、疲れたら近くの芝生で休んだり、観光名所化されている休憩場所で休んでみてください。
また「パストラミビーフのサンドイッチ」や「シェイクシャックのハンバーガー」などニューヨーク観光客の方に人気のお店もセントラルパーク内に出店してるので、お腹が空いた場合はそれらのお店を利用してみてください。
展望台からセントラルパークの紅葉を楽しもう
「人混みが多い場所が苦手だから、展望台からセントラルパークの紅葉が見たい」
そんな方は「
【2018年版】トップ・オブ・ザ・ロックのおすすめスポットを60秒で紹介 」の記事で紹介したトップ・オブ・ザ・ロックの展望台の南側からはセントラルパークを一望することができるので、セントラルパークを歩く時間はないけど、セントラルパークの紅葉を見たいという方にオススメです。
この「トップ・オブ・ザ・ロック」はミッドタウンの中心にあり、高さ約260メートル(最上階70階)の超高層ビルの展望台から360度マンハッタンの豪華な景色が眺めることができるニューヨークの観光者に人気の展望台です。
紅葉シーズンなど観光客の方が集まりやすい時期は、どの観光名所も多くの人が訪れるので、当日は想像以上の混雑が予想されるため、少し早めに展望台まで行かれることをオススメします。
【2018年版】トップ・オブ・ザ・ロックのおすすめスポットを60秒で紹介
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セントラルパークに紅葉を見に行くなら一緒に行きたい観光名所
セントラルパークの南側(59stから80stまで)付近にはニューヨークの有名観光名所も多く、セントラルパークに行くなら一緒に行って欲しいのが
「メトロポリタン美術館」 と
「アメリカ自然史博物館」 です。それぞれどのような観光名所なのかを紹介します。
また、10月中旬以降なら、「
あのドナルド・トランプが所有するセントラルパーク・ウォールマン・スケートリンク で冬のニューヨークを楽しもう 」で紹介した
「ウォールマンスケートリンク」でスケートもオープンしているのでセントラルパークでスケートをするのもオススメです。
あのドナルド・トランプが所有するセントラルパーク・ウォールマン・スケートリンク で冬のニューヨークを楽しもう
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セントラルパーク東側にあるメトロポリタン美術館
「
メトロポリタン美術館は英語や芸術知識が0でも楽しむことが出来る美術館と言われる理由 」の記事でも紹介した
「メトロポリタン美術館」はロンドンの大英博物館、パリのルーヴル美術館と並び、世界三大美術館の1つとして知られており、このメトロポリタン美術館には300万点以上のコレクションが保有されています。 メトロポリタン美術館の作品を全てを鑑賞しようと思ったら数時間で館内を回るのは無理なので、事前にメトロポリタン美術館について調べておくことをおすすめします。
メトロポリタン美術館は英語や芸術知識が0でも楽しむことが出来る美術館と言われる理由
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セントラルパーク西側にあるアメリカ自然史博物館
「
自然史博物館のオススメ展示スペース3つを現地在住者が紹介 」の記事でも紹介した
「アメリカ自然史博物館」は、2006年に「ナイトミュージアム」という映画が世界で公開されたことで世界的に話題になったティラノサウルスの全身骨格が見られる珍しい博物館です。
個人的にオススメなのは海洋生物展示会場にある地球上に存在したあらゆる生き物の中で最大種と言われているシロナガスクジラが展示品です。初めてシロナガスクジラの展示品を見たときは想像を超える大きさにビックリしました。
自然史博物館のオススメ展示スペース3つを現地在住者が紹介
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その他のおすすめニューヨーク紅葉スポット3選
紅葉シーズンにニューヨークに来られる方で、セントラルパーク以外の紅葉スポットに行きたい方は冒頭に紹介した2箇所の紅葉スポットをオススメします。
1:ブルックリンの紅葉 2:ボタニカルガーデンの紅葉
セントラルパークで見る紅葉とはまた少し違った体験がそれぞれの場所できるので、ご自身のニューヨーク旅行プランと比べながら、アクセスしやすい紅葉スポットをお選びください。
ブルックリンの紅葉
ブルックリンで紅葉を楽しみたい方は、ダンボエリアにある「マンハッタン橋」から見える川沿いの並木道の紅葉スポットをオススメします。 この紅葉スポットでは紅葉とブルックリンブリッジを一緒に見ることができることから「
自転車1日レンタルで回れるセントラルパーク、ブルックリンブリッジ、ハドソン川を紹介 」で紹介したレンタル自転車を借りて、ブルックリン探索の中で紅葉スポットに訪れる方が多いです。
2:ボタニカルガーデンの紅葉
ニューヨークには緑一色の広大な植物園「ボタニカルガーデン」がブロンクスとブルックリンの2箇所にあり、ブロンクスの「ボタニカルガーデン」は約1平方kmの広々とした園内には世界各国から集められた植物が栽培されており、ニューヨーク観光客にはあまり知られてない隠れ観光名所としても知られており、園芸・植物好きなら一度は訪れて欲しい観光名所です。
また、この2箇所の「ボタニカルガーデン」では入場チケットが必要ですが「
ニューヨークで有名な割引パスを数字から比較して1番を決めました! 」で紹介したビックアップルパスを利用すれば通常より格安で購入できるだけでなく、ブルックリンの「ボタニカルガーデン」ではブルックリン美術館にも同じチケットで入場することが出来ます。
ニューヨークで有名な割引パスを数字から比較して1番を決めました!
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