自由の女神はニューヨーク旅行に行く人なら必ず訪れたいニューヨーク観光名所の1つです!
この誰もが知ってる有名な自由の女神は1886年にアメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスからアメリカに送られ、この自由の女神を見るために今でも毎日数えきれない人が自由の女神のあるリバティー島に行きます。
多くのニューヨーク旅行初心者は自由の女神に行く場合はリバティー島行きのフェリーの列に1時間以上並んで、空港並みの厳重なセキュリティーチェックを受けて、船に40分ほど揺られて島に到着して観光し、島に上陸した人が乗ってきたフェリーに乗り、マンハッタンに戻ります。もちろん、帰りのフェリーも人でいっぱいです。
もし無駄に時間を使いたくない!って人はクルーズツアーを利用しましょう。
この記事では弊社が提供する自由の女神クルーズツアーの内容を紹介していますので、もし紹介した自由の女神クルーズツアーに参加したい方はそれぞれのツアーの最下部にある自由の女神クルーズツアーの申し込みフォームから申し込みください。
通常の自由の女神を見る2つの方法
ですが、まずは通常の自由の女神を見る観光方法のメリットとデメリットを紹介します。一般的なニューヨーク旅行客の方が自由の女神を見る方法は2つあります。
- 1:自由の女神のある島まで行くフェリーに乗る(有料)
- 2:スタテンアイランド行きのフェリーに乗る(無料)
では、具体的にメリット、デメリットを紹介します。
1:自由の女神のある島まで行くフェリーに乗る(有料)
自由の女神のある島まで行くフェリーに乗る場合はリバティー島行きのチケットを購入するかビッグアップルパスを購入することでフェリーに乗ることができます。ですが、平日でも45分以上は並ばないといけませんし、繁忙期では1時間以上並ぶのはざらにあります。
メリットとしては目の前で自由の女神を見ることができるけど、デメリットとして長時間並ぶのと人の混雑からは逃げることができず、よく自由の女神の観光だけで1日使ってしまう人もいます。
2:スタテンアイランド行きのフェリーに乗る(無料)
このフェリーはダウンタウンから出ているスタテンアイランド行きの無料フェリーになります。
このフェリーはスタテンアイランドに行くフェリーとして使われているのですが、このフェリーからも自由の女神が小さく見えることもあり、お金を1円も使わないで自由の女神が見たい節約旅行家の間では人気の自由の女神を見る方法です。
メリットは無料で自由の女神を見ることが出来るし、(1)と違い、長時間並ばないとフェリーに乗れないということもありませんが、デメリットとしてかなり小さいサイズでの自由の女神しか見れないので自由の女神をしっかり見たい人にはオススメできません。
弊社が提供する5種類の自由の女神クルーズ/フェリー
上の写真は弊社が提供する5つの自由の女神クルーズ/フェリーのルートで、右から2番目が先ほど紹介した一般的な自由の女神フェリーのルートになります。
まずはそれぞれのツアー時間、特徴を紹介しますので、気になるツアーがあれば、それぞれのツアー詳細部分にてフェリー乗り場の住所や補足情報をご確認し、申し込みください。
自由の女神スカイラインデイクルーズ ★★★★★ |
サークルライン・自由の女神クルーズ ★★★★☆ |
ハーバーライトクルーズ ★★★☆☆ |
25ドル(定価 $31) |
25ドル(定価 $31) |
35ドル(定価 $36) |
ツアー時間:60分 |
ツアー時間:75分 |
ツアー時間:120分 |
所要時間が短いので旅程を一番有効的に消化できる |
ミッドタウンからのご搭乗をご希望のお客様に便利 |
ゆったりと船からのマンハッタンの景色を楽しめる |
自由の女神・サンセットクルーズ ★★★★★ |
自由の女神&エリス島への往復フェリー ★★★★☆ |
25ドル(定価 $30) |
単品購入不可 |
ツアー時間:60分 |
ツアー時間:180分 |
ダウンタウンに沈む綺麗なサンセットを見ることができる |
自由の女神があるリバティー島やエリス島へ上陸できる |
弊社が提供する自由の女神クルーズツアーの運航スケジュールは天候、特別なイベント、運航会社の都合により、スケジュールが変更になる可能性があります。
また最後には通常のフェリーを使った観光方法をオススメしない理由も紹介します。
自由の女神スカイラインデイクルーズ / 60分で楽しめる自由の女神クルーズツアー
自由の女神スカイラインデイクルーズのツアーの大きな特徴は
「他の2つの自由の女神クルーズツアーに比べて所要時間が短いので旅程を一番有効的に消化できること」と
「搭乗場所がブルックリンブリッジ、ウォール街、ワンワールドトレードセンターなどの観光地が集まっているダウンタウンに出港所があること」です。
この自由の女神クルーズツアーは紹介する3つのツアーの中で1番人気のツアーで、60分以内に自由の女神だけでなく、ブルックリンブリッジや高層ビルが集結したダウンタウンの景色も楽しめる自由の女神クルーズツアーです。
このツアーのクルーズ乗り場はダウンタウンなので、この付近を観光に行かれる予定のある方やダウンタウンにお泊りの方、また旅程がまだ未定で、ギリギリまで何時にご搭乗できるかわからない方、フェリー乗り場での待ち時間を避けてサッと自由の女神を観光したい方にオススメです。
サークルライン・自由の女神クルーズ / ミッドタウンから出発する自由の女神クルーズツアー
サークルライン・自由の女神クルーズは
タイムズスクエアから徒歩15-20分の場所に出港所がある為、ミッドタウン周辺を観光しつつ、自由の女神クルーズツアーもご利用いただけることが可能な自由の女神クルーズツアーです。ですが、このクルーズツアーはスケジュールが少ない為、クルーズツアーのスケジュールに合わせてニューヨーク観光しなければならないデメリットがあります。
ミッドタウン周辺にお泊りの方やダウンタウンまで行かれるご予定のない方にオススメです。船からは、ニューヨークの普段とはまったく違った姿を見ることができます。
ハーバーライトクルーズ /サンセット・夜景が楽しめる自由の女神クルーズツアー
ハーバーライトクルーズは
約2時間、マンハッタンの全体の景色を十分に満足でき、サンセット・夜景も楽しめる素敵なクルーズツアーです。(日中に運航されるスケジュールはランドマーククルーズと呼ばれ、同じルートをクルーズしますが、90分間のツアーとなります)ですが、このクルーズツアーもスケジュールが限られている為、クルーズ側のスケジュールに合わせて観光しなければならないデメリットがあります。
この自由の女神クルーズツアーのクルーズ乗り場は先ほどの紹介したサークルライン・自由の女神クルーズと同じ場所になりますので、比較的動きやすい場所にあります。このクルーズツアーでは「マンハッタン全体の景色を眺めてみたい!」という旅程に余裕のある方やクルーズで夜景やサンセットを見たい!という方には向いていますが、時間がない旅行者の人には向いてないクルーズツアーです。
また、ハーバーライトクルーズはミッドタウンからスタートしてダウンタウン方向に移動し、ブルックリンブリッジの下を渡ったり、自由の女神のあるリバティ島を旋回し、スタート地点に戻るクルージングツアーになります。
ハーバーライトクルーズのクルーズツアーで見ることが出来る夕日が落ちてからしか観ることができないニューヨークの光のアートは一生の思い出になること間違い無いので、参加する価値は大いにあります。
※夏の時期は日没が遅い為、この時期のみ「ナイトクルーズ」ではなく「サンセットクルーズ」として運行しています。
自由の女神・サンセットクルーズ /サンセットが楽しめる自由の女神クルーズツアー
自由の女神・サンセットクルーズは
自由の女神を背景に落ちるサンセットを楽しみながらブルックリンブリッジやワンワールド展望台を眺める素敵なクルーズツアーです。ですが、このクルーズツアーは4月~10月のみの運行(11月~3月は運休)しており、時期によってはちょうど日が沈むサンセットではなく、日没前(まだ明るい状態)の可能性もあります。
この自由の女神・サンセットクルーズのクルーズツアーの座席は先着順になりますのでご購入されるお客様には45分ぐらい前に乗船場所に到着する事を推奨しています。
この自由の女神・サンセットクルーズのクルーズ乗り場はロウアーマンハッタンにある「Pier 16」にあります。自由の女神を背景に落ちるサンセットが見たい!という人にぴったりのクルーズツアーです。
自由の女神&エリス島への往復フェリー /自由の女神を存分に楽しめる自由の女神クルーズツアー
最後に紹介する自由の女神&エリス島への往復フェリーは
自由の女神が建つリバティー島や移民博物館のあるエリス島へ上陸することが出来る自由の女神フェリーになります。
他の自由の女神のクルーズでは立ち寄れない島に上陸することができるので、自由の女神をクルーズから見るだけではなく、時間に多少余裕があるので実際に自由の女神が建つリバティー島や移民博物館のあるエリス島へ足を運びたいという方がよく利用されています。
他の紹介したクルーズツアーとは大きく異なるポイントとして、弊社での単品購入は不可です。必ずビッグアップルパス2~7に組み込む必要があります。こちらに関しては弊社での単品購入は取り扱っておらず、必ずビッグアップルパス2~7に組み込む必要があります。
また、「
自由の女神が陸から眺めれる公園で有名なバッテリーパークの基本情報」の記事で紹介した「バッテリーパーク」からクルーズは出港します。この港から出航する場合は空港レベルのセキュリティーチェックを通らないといけないため待機時間が長くなりますので、お手洗い等は先に済ませておきましょう。
最後に注意点として、この自由の女神&エリス島への往復フェリーでは自由の女神が建つリバティー島や移民博物館のあるエリス島へ上陸できますが、クラウンや台座に入場は出来ません。
弊社が提供する自由の女神クルーズツアーの共通注意事項
弊社が提供する自由の女神クルーズツアーでは出港所(出発場所)が違うため、それぞれのクルーズのコースが異なりますので、申し込み前に再度ご確認ください。
またそれら自由の女神クルーズツアーは予約制ではないため、ご希望のスケジュールの20-30分前までに到着する必要があったり、天候、特別なイベント、運航会社の都合により、スケジュールが変更になる可能性があるのでご注意ください。
一般的な自由の女神観光方法はオススメしません
冒頭に紹介した一般的な自由の女神のある島に行くフェリーに乗って観光をする方法のメリットは、自由の女神が建っているリバティ島、移民博物館があるエリス島に上陸できる唯一のフェリーで、目の前で写真が撮れるという点ですが、
自由の女神が建っているリバティ島に上陸する為、空港と同じセキュリティー検査(ボディ・荷物)を受ける必要があり、待機時間がかなり長く、繁忙期だと1時間以上並ぶのは覚悟しないといけないデメリットもあります。
忘れてはいけないのは、ニューヨーク旅行中は時間との戦いです。
英語もニューヨークの地理もわからない人がスケジュール通りに旅行するのは非常に難しいです。初めてのニューヨーク旅行でちゃんと観光できるか心配な人は、是非弊社が提供する4つの自由の女神クルーズツアーをご利用ください。