ニューヨーク旅行に行かれる人の中には、映画「キング・コング」「めぐり逢い」「めぐり逢えたら」「エルフ」「オブリビオン」などニューヨークがテーマになっている映画を見て、ニューヨークが好きになった人も多いと思いますが、そんな方にニューヨーク旅行中に必ず訪れて欲しいのが、
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ニューヨーク三大展望台の1つと言われているニューヨークが誇る展望台「エンパイアステートビルディング」です!
この「エンパイアステートビルディング」の展望台は非常に人気の観光名所で、時間によっては何時間も待たないと展望台フロアーに行くことができないほどです。
この記事では、エンパイアステートビルディングの展望台に登る際に120%楽しめるような豆知識と今までの経験談を交えて紹介します。
エンパイアステートビルディングの豆知識
エンパイアステートビルは1929年に建設が始まり1931年にオープンした展望台で、当時は世界一の高さ(高さ381m)を誇る世界的にも有名な展望台と言われていました。
ですが、2014年オープンの「
最新テクノロジーが楽しめるワールドトレードセンター展望台の見どころと格安チケット購入方法 」の記事で紹介した同時多発テロの跡地に作られ、高さ541mを誇る「ワンワールド展望台」がアメリカで一番高い展望台となり、世界一の称号はなくなりましたが、今でも毎日多くのニューヨーク観光客の人がエンパイアステートビルディングの展望台に足を運んでいます。
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特に夜のエンパイアステートビルディングの展望台から見たマンハッタンの光が作り出すアートは死ぬまでに一度は見ていただきたい!と声を大にして言いたいくらい綺麗な景色です。
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エンパイアステートビルディングの歴史
1931年にオープンしたエンパイアステートビルディングですが、
エンパイアステートビルディングの建設が始まった1929年はクライスラービルと世界一高いビルをかけた建設争いをした歴史があり、なんとかして世界一の称号が欲しかったエンパイアステートビルディングは、たった3年でエンパイアステートビルディングを完成させ、世界一高いビルの座を勝ち取った歴史があります。
実際にどんな感じでエンパイアステートビルディングを建設していたかは、エンパイアステートビルディングの80階フロアーに当時の写真と英語での説明文が紹介されていますので、興味がある方は86階の展望台フロアーに移動する前にぜひチェックしてください。
エンパイアステートビルディングの展望台が混む時間
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エンパイアステートビルディングの展望台は時間によって混み具合が異なり、
もし待ち時間なしでエンパイアステートビルディングの展望台に登りたい人は、朝から昼の間に行かれることをオススメします。
ですが、多くの人が足を運びたいと思っている「日の入りの時間」と「19時から22時」の夜の時間帯は、日中とは異なる絶景が見えることから大変人気のため、展望台フロアーに移動するまでに最大で1時間以上の時間を取られてしまう場合がありますのでご注意ください。
朝8時からエンパイアステートビルディングの展望台は登ることができるので、ニューヨーク旅行のスケジュールに余裕がない方は、朝から昼の間に足を運んでください。
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エンパイアステートビルディングの展望台フロアー
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上の動画ではエンパイアステートビルディングの展望フロアーの説明や展望台から見た景色などが紹介されています。
英語が苦手な人のために簡単に説明すると、エンパイアステートビルディングの展望台フロアーは86階と102階の2つあり、
一般チケットで入場できるのは86階の展望台フロアーのみになります。
このエンパイアステートビルディングの86階展望台フロアーは柵が目の前にありますが、柵の間から撮影すると上の写真みたいに綺麗なマンハッタンの景色を撮影することができます。
「自由の女神」や「ワンワールド展望台」が見える「ダウンタウン」側の景色は言葉を失うほど綺麗なのでオススメです。
エンパイアステートビルディングの最上階から見える絶景
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エンパイアステートビルディングのメイン展望台は86階なのですが、最上階フロアーまでアクセスできるチケットを購入すれば86階から102階を繋ぐエレベータを使うことで最上階の102階にある展望台フロアーへ行くことができます。
エンパイアステートビルディングの86階と102階から見た景色は別物です!
最上階の102階はガラス張りの窓なので柵がある86階から見るよりも迫力ある景色を見ることができます。
ですが、102階のフロアは若干狭くガラス張りになっており、天候や気温など、その日の状況によっては登っても絶景を見ることができない場合もあるので、もし102階に行こうかどうか悩んでいる場合は、天気予報をしっかり見てから決めることをオススメします。
エンパイアステートビルディングのライトアップ
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エンパイアステートビルディングは毎晩ライトアップされるのですが、
このライトアップの色はイベント行事(クリスマスや祝日など)によってライトアップされる色が変わります。
様々なライトアップされたエンパイアステートビルを見てきましたが、その中でも記憶に残るのが、動画でも紹介している絶滅危惧種の動物保護を訴えるために作られたライトアップです。普段のエンパイアステートビルディングのライトアップは単色のライトしか使われていないのですが、動画を使うことで多くの人の目に止まり、動物との関係性を考えさせられたライトアップでした。
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エンパイアステートビルディングなら東西南北、どの方向を見ても楽しめる
最後にエンパイアステートビルディングの86階の展望台フロアーから見ることができるマンハッタンの景色を紹介します。
このエンパイアステートビルディングの展望台フロアーからダウンタウン側を見ると、背が高いビルが手前に少ないので、上の写真のように綺麗な景色を撮影することができますが、
アップタウン側を見ると、近場に背が高いビルがあるため、セントラルパークなどを見ることはできないのが残念です。
ブルックリン側は上の写真のように見えますが、このブルックリン側も夜になるとライトが灯るので非常に綺麗です。
また望遠鏡も有料になりますが、86階の展望台フロアーにはいくつかあるので、遠くの景色を見たい方はご利用ください。
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エンパイアステートビルディングの行き方
ニューヨークに初めて旅行に行く人でも迷わずにエンパイアステートビルディングに行く一番いい方法はマンハッタンで一番大きな駅「グランドセントラル」から歩いて行くことです。
営業時間:8時00分~2時00分
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映画のロケ地でもよく使われる「ニューヨーク公共図書館」
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映画「Sex and the City」、「Spider Man」など世界的に有名な映画にも使われ、アメリカで2番目、世界で4番目に大きいと言われている年間約180万人が足を運ぶ有名な図書館です。
「ニューヨーク公共図書館」はニューヨーク市が運営しているのではなく、民間からの寄付によって成り立っている公共の図書館として知られており、この図書館のシンボルにもなっているライオンの像はニューヨークで最も愛されている像として有名で、イベントに沿って様々な装いを見せてくれます。
図書館内はグランドセントラルターミナルと同じボザール様式の建築様式になっており、特にリーディングルームの高い天井に青い空と雲が描かれている巨大壁画は圧巻です。
また、「くまのプーさん」のプーさんのモデルになったぬいぐるみをニューヨーク公立図書館で観ることができます。
もともとこのクマのぬいぐるみは、この物語の作者A.Aミルンが息子のクリストファー・ロビンの誕生日に毎年ぬいぐるみをプレゼントしており、1歳の誕生日に送ったぬいぐるみが「くまのプーさん」のモデルになったと言われています。もし「くまのプーさん」を読んだことがあるのでしたら、物語のモデルとなったプーさんたちをぜひ見に行ってみましょう!
「エンパイアステートビルディング」からは歩いて10分以内で行ける距離に「ニューヨーク公共図書館」はあるので、是非エンパイアステートビルディングの展望台に行かれる方は足を運んでみてください。
ニューヨークにある三大展望台
ニューヨークには「エンパイアステートビルディング」「トップ・オブ・ザ・ロック展望台」「ワンワールド展望台」の3つの展望台があり、
どの展望台に行こうか迷っている人は、ミッドタウンのど真ん中からニューヨークを見下ろしたいならエンパイアステートビルディング、ニューヨークらしい迫力ある景色が見たいならトップ・オブ・ザ・ロック展望台、最新機器を使った新しい体験ができる展望台に行きたいならワンワールド展望台というように目的を決めると決めやすいです。
詳しくは「
2019年版!心奪われるニューヨークの展望台3つの特徴を比べてみた 」の記事にまとめてありますので、合わせてお読みください。
展望台に行くオススメの時間帯は日没前です。 日没前に行くことでニューヨークの街が夕陽に染まっていく様子をじっくり眺めることができるだけでなく、車やビルの光が作り出す、どこまでも続く光のアートを見ることができます。